離乳食の目的は固形の食べ物を飲みやすく細かくつぶす(そしゃく)能力を養い、いろいろな味や食感の食べ物に慣れることにあります。
一般に離乳食は体重が出生体重の2倍くらいになって、首がすわってから開始すると言われていますが、ダウン症の赤ちゃんは体重がなかなか増えなかったり、首のすわりが遅かったりしますが、抱いて首が安定すればスプーンであげることができますので、出来るだけ遅らせずに5~6ヶ月で離乳食を開始するようにしてください離乳食の進め方は、(ペースト状→マッシュ状→形のあるもの)通常でいいのですが、個人差がありますので子供さんの状況に合わせて無理なく進めてあげてください。
また口の中に形のあるものが入ることを嫌がる子供さんが多いので、新生児のころから下の歯ぐきや下を指で軽く押してあげたりして口腔のマッサージをしてあげましょう。基本は食事は楽しいものだということを覚えてもらいましょう。(*1)
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