赤ちゃん体操は筋力を高め、関節の変形を防ぐ目的で行います。
骨格筋は大まかにいって2種類の筋細胞が混じっています。
生後すぐは、その一つ、ゆっくりとした運動を支配する持続神経支配の筋が多くを占めますが、よく体を動かすときと動きの早い神経に移行して次第に機敏に動く筋肉が増加します。
ところがダウン症の赤ちゃんは筋力が弱く、寝かせておくと腕や脚の関節を伸ばしたままじっとしているので敏捷な筋肉がなかなか増えてこないのです。
そこで生後できるだけ早い時期に他動的な運動、特に関節を曲げて屈筋をよく動かすと動きが活発になると共に、よい姿勢を身につけることが出来ます。
一人歩行が出来るまでは、全身の動き、特に這い這い姿勢や関節の動きに注目してください。
できれば 専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。(*1)
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