「すぐ死ぬために生まれてくるようなもの」…お腹の子が「生存率10%」と告げられた母親がそれから取った行動 「18トリソミー」という医療から見放された病気
「生命の設計図に大きなエラーがある」。笑さんと航さんの夫婦が授かった子は、妊娠20週での健診で「18トリソミー」と告げられた。通常は2本である第18番染色体が3本になっているため、脳や心臓などに重篤な障害を合併する。夫婦を取材した小児外科医...
「生命の設計図に大きなエラーがある」。笑さんと航さんの夫婦が授かった子は、妊娠20週での健診で「18トリソミー」と告げられた。通常は2本である第18番染色体が3本になっているため、脳や心臓などに重篤な障害を合併する。夫婦を取材した小児外科医・松永正訓さんの著書『ドキュメント 奇跡の子 トリソミーの子を授かった夫婦の決断』(新潮新書)より一部を紹介する――。
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