作業所実習へ行ってきました

日記

高校生になると2年3年のときに、年2回希望した作業所へ実習に行きます。
まなちゃんも今年3年生なので前期、後期と作業所実習させてもらいました。
若草作業所という「就労継続支援B型」と「生活介護」がある作業所です。


前期の実習は5日間、その間に「就労アセスメント」というのを判定してもらいました。
就労に付く人(まな)が就労Bで働く能力があるか、やる気があるかを判定するものです。
一応このときは就労Bで判定が出ました。
ただ、作業所が就労Bで受け入れてくれるかはまた別の話になります。

後期に再度同じ若草作業所で実習、
前期は就労Bで実習しましたが、今回は就労Bと生活介護両方を経験しました。

まなの場合、
やれる仕事とやれない仕事がある
やりたい仕事とやりたくない仕事もある
指示する職員さんによってやったりやらなかったりする
等々の理由により、作業所側としては就労Bは難しいとの判断になり
4月から生活介護でこちらにお世話になることになりました。
若草作業所では生活介護の人も基本作業を行うとのこと。
ただ就労Bと違い、自分のペースでやれるそうです。
気が向かないときはやらなくてもOK。
もちろん賃金に差は出ますが、本人のペースで出来るならそちらでいいかなと思ってます。

作業所を選ぶにあたって、いくつか決め手になった条件ですが
◯送迎があってできれば自宅まで、そうでなければできるだけ自宅近くまで送迎してもらえる
◯ちょっと理解度が低い子(うちの子のような)にもきちんと対応出来る職員さんがいる
◯まな本人が楽しく通える
ですかね。
とにかく送迎は重要でした。
お迎え時間や帰宅時間に母が間に合わない場合は祖父母宅へ送迎してもらえるとのことで、仕事に支障がないのが助かります。保護者がふたりとも仕事してるときはこのあたりが大事になると思います。

まなはあまり慣れていない人とはしゃべらなかったり、慣れていないものはすぐに取りかかれなかったりします。そのあたりを理解して対応してくれる方がいる作業所じゃないとただの問題児になりかねない。(別の作業所に実習に行ったときは指導員さんがまなにわかるように説明できない様子でした。)

来年4月からの行き先が決まってホッとしています。
うまく馴染んで楽しく作業がんばってほしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました