講習会「ダウン症の足の話」

お知らせ

9月7日、鳴和市民体育館 会議室にて 星稜大学教授奥田鉄人先生(整形外科医)の講習会が開かれました。
先生ご自身もダウン症の娘さんがいらっしゃいます。
障害者スポーツに深く関わり、東京オリンピックには医師団として参加された経歴を持たれていらっしゃいます。

本日の講義では少し難しい専門的なお話をいただきました。

  1. ダウン症における全身性関節弛緩
  2. 足の解剖および正常の発育とは
  3. ダウン症における足の異常
  4. その治療法について
  5. 質疑応答

ダウン症児の多くが抱える問題として関節弛緩があり、それが足の構造、特にアーチ形成に影響します。足を正しく成長させるためにインソールや装具などを歩行開始と同時に使用することが重要になると最近の研究で言われているそうです。
医学が進化し、ダウン症についての研究も進み、見解が変化していっている部分があるようです。

講習会に使った資料をこちらのホームページに記載する許可を先生からいただきましたので、皆様一度ご覧になってください。

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